最後に感動・・。気づいたら泣いてた


いや〜気づいたら泣いていました・゜・(PД`q。)・゜・
半年以上前に購入したのですが途中まで読んで、設定が古いのと(戦後の話も出てきます)、登場人物である精神病患者の生活描写や過去の話が淡々と書かれていたので、面白くないなぁと一度断念したんです。。
購入時もタイトルが閉鎖病棟で殺伐とし重い内容かなぁと思い悩んだんですが【山本賞受賞、感涙の名作】とう帯の文字に惹かれたんです。(←こういうのに弱い)
重い過去を引きずり、家族や世間から疎まれ遠ざけられながらも、明るく生きようとする患者たち。その日常を破ったのは、ある殺人事件だった…。彼を犯行へと駆り立てたものは何か?その理由を知る者たちは―。(あらすじより抜粋)
一言でいうと、【優しさに触れた】という事でしょうか。
社会から異常と言われ、家族からも見放された人達が、友人や仲間の為に純粋に生きるていてお互いを思いやる姿・優しさに感動しました。
本当に異常なのは誰なのか?普通に生きている【普通の人達】のほうが異常なのでは?と考えさせられます。
自問自答してみましたが、色々考え深い作品でした。
これは最近読んだ中でもかなりのお薦めです!!
純粋に泣きたいとき、自分と他人について考えたい時なんかに゚.+:。(・ω・)b゚.+:。グッ〜だと思いますよ♪